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手相占いの『流年法』について解説 生命線や運命線から開運の時期を読み解く方法

1、手相の読み解き方と流年法の関係

手相占いは生命線や運命線、感情腺、頭脳線という基本の線をもとにしてその人の運命や開運の時期などを読み解く占いです。占える内容は、その人に向いているお仕事の職種や内容であったり、恋愛関係や結婚運、また金運や出世しやすいかどうかなど様々な内容を占います。

また『流年法』という方法を用いることで、それらの運勢がいつ頃その人に訪れるのかおおよその時期を予測することが可能です。

今回は、手相占いで読み解いた運勢や出来事が起こる年齢を知ることが出来る『流年法』について解説します。

2、手相の左手と右手の読み解き方

一般的に手相占いでは、左右どちらの手も鑑定していきます。よく「右手と左手のどちらの手を見て占えば良いのですか?」という質問がありますが、これは半分正解で半分不正解とうところです。

手相占いでは、右手か左手か、というよりも”利き手かその反対の手か”という鑑定の仕方をします。日本人の多くは利き手が右手ですので、その反対の手を左手として鑑定をしていきます。一般的な手相占いの鑑定についての考え方は次の通りです。

2-1、利き手の手相の意味

手相占いでは利き手は(日本人では右手であることが多い)その人の現在の状況や未来の運勢を表しているものとします。これからの運気が利き手の手相として出るのです。

その人が人生を積み重ねていくうちに培われた考え方や生き方、周囲の人たちとの人間関係、体力や生命力、お金との付き合い方や仕事に対する姿勢などが右手の手相にあらわれるとされます。また、それらに関しての今後の運勢があらわれます。

2-2、利き手と反対の手相の意味

手相占いでは、利き手と反対の手の手相は、その人の過去や生まれつきの特徴を表すとされます。

日本人は聞き手が右手であることが一般的なので、反対の手は左手になります。

その人が生まれ持った生命力や精神力、人間関係の中での立ち振る舞いの特徴や性格、お金の運勢、異性との運気などが利き手と反対の手の手相に現れそれを読み解くのです。

これらは、生活する環境によって異なってきたり成長によって変化していくものですので、それに合わせて手相を読み解くのが一般的になります。

3、流年法で生命線を読み解く

生命線はその人の健康状態や体力・生命力が多いか少ないかを読み解く手相です。また、精神面での強さやストレスへの感受性、免疫力の強さから病気や怪我になりやすいかどうかなどを読み解くことが出来ます。

健康面で何か良いことやトラブルが起こる運気であると読み解いた場合、それがいつ頃起こるのかは『流年法』で判断することが可能です。

生命線は人差し指と親指のちょうと真ん中あたりから手首に向かって伸びる曲線です。

この生命線に対して『流年法』では次のように時期を読み解きます。

・生命線が伸びていき、手首とぶつかる付近を90歳

・人差し指と中指の中間から垂線を引き、生命線と交わるところを20歳

・中指の真ん中から垂線を引き、生命線と交わるところを30歳

・30歳と90歳の間の生命線を等分して40歳、50歳、、、、とする

4、流年法で運命線を読み解く

運命線は、その人の人生を通しての運命を読み解く手相です。具体的には、お仕事に関してサラリーマンタイプなのか経営者タイプなのか、副業を持って成功するのかどうか、親族との絆が強いのか弱いのか、周囲の引き立てで運気が上がっていくかどうかなど様々な運勢を読み解きます。

運命線で、良いことやトラブルなどが起こると読み解いた場合、それがいつ頃起こるかは『流年法』で判断することが可能です。

運命線が始まる場所は様々ですが、中指に向かって伸びている線を基本的に運命線とします。この運命線に対して『流年法』では次のように時期を読み解きます。

・手首の部分を0歳とする

・運命線が中指まで伸びている場合、中指の付け根を90歳とする

・運命線が頭脳線と交わるところを35歳とする

・運命線が感情線と交わるところを55歳とする

・手首から中指の付け根を二等分したところを30歳とする

・手首から30歳の点の部分を二等分したところを20歳とする

<まとめ>

手相占いは、健康や怪我・病気、お仕事や人間関係、お金や恋愛運などを総合的に占います。

また、手相の中の生命線や運命線などは『流年法』を使うと、運勢が変わる時期を実年齢にあてはめて読み解くことが出来ます。

ぜひこの『流年法』を用いて、運気のアップする時期を読み取ってみてくださいね。