〈目次〉
3－２ 別れの原因：何かしらの理由で自分から振った （1か月以内）
3－3 別れの原因：お互いの価値観の違い （2～3か月ほど）
１、復縁には「冷却期間」がポイント
復縁をしたいアナタにまず、絶対にお伝えしたいことは「冷却期間」です。
これがあるかないかでは、相手の気持ちも全くといっていいほど変わってきてしまいます。
初めにこの「冷却期間」からお伝えしますね。
1－1 そもそも「冷却期間」とは？
復縁の成功の鍵は「冷却期間」と言われる「一度、別れた相手と距離をおき、自分や相手のことを振り返る期間」が大切になってきます。
別れた直後は、動揺して、嫉妬、怒り、自己嫌悪など様々な感情が渦巻いて冷静になるのが難しいもの……。
そのため、すぐに復縁をすることは難しく、できたとしても再度同じような理由で別れてしまうケースも少なくありません。そこで必要になってくるのが「冷却期間」です。
一度冷静になって、自分の改善点や相手の好きなところ、相手との関係の在り方について見直す期間が大切になってくるのです。
この冷却期間は3か月程度が目安と言われており、この期間を経て復縁をすることで、2人の絆はさらに強まっていきます。
1－2 冷却期間の効果について
冷却期間の効果は「一度冷静になり、落ち着いて考えられる」ことです。前述したように、別れた直後は、どうしても感情的になってしまうもの……。
そのような状況では、自分の悪かった点についても正しく見ることができません。
そのため、冷却期間を通して、別れた原因や、自分ができる改善点について考えることが必要です。
また、この期間は相手にとっても、あなたの存在がいかに大切であったかを考える良い期間になります。別れた直後は嫌な思い出や記憶が色濃く残りがちです。
しかし、冷却期間を設けることで、あなたと付き合っていた頃の楽しかった記憶やあなたの良さを思い出していくでしょう。これによって、復縁の成功が高まっていくのです。
1－3 冷却期間中の過ごし方
冷却期間中は、自己改善や自分磨きに励みましょう。特に、喧嘩別れや相手に振られた場合は、自分の欠点や悪かった点についても見つめ直してみてください。
相手が何に対し怒っていたか、どんな点を注意していたか、などを重点において相手との関係を振りかえっていくとよいでしょう。
その際に、ノートやメモ帳などを使って整理しておくと今後の改善がしやすくなります。
また、この期間に自分磨きをしておくのもよいでしょう。振った相手を見返す気持ちも込めて、メイクやファッション、体型改善など、最初に見た目を変えていくと自分にも自信が持てるためおすすめですよ。
２、冷却期間中の男性心理を解説 ＜期間別＞
2－1 1か月：自由や解放感を感じている
別れた原因にもよりますが、別れてから1か月の間は、自由や解放感を感じている男性が多いようです。彼女に束縛されていた、これまで彼女と悶々としていた、などの場合にはなおさら。思いっきり趣味を楽しんだり、友人と遊びに行ったりして彼女のいない時間を満喫しているでしょう。ただ、やはりふとした瞬間にあなたのことを思い出してしまうこともあるようです。しかし、別れてから1か月の場合は、まだ別れ際の嫌な記憶が残っていたりするもの……。そのため、強く復縁したいと思うまでにはいかず、「とりあえずこのままでもいいかな」と考える男性もいるようです。
2－2 ２か月：そろそろ寂しい……。
別れてから1か月ほどは自由を謳歌していたものの、2か月ほど経つと男性側も寂しさを感じるようになります。この時期に彼女との楽しかった思い出や彼女の良さを改めて認識することも多いでしょう。
また、自分自身について反省していくこともあるかもしれません。ただ、基本的に男性はプライドが高い生き物です。そのため、男性側から振った場合には自ら連絡を取ろうとすることはあまりしないでしょう。ただ、そんな折に元カノからの連絡があればヨリを戻そうとする男性もいるかもしれません。
相手の性格や別れ方にもよりますが、もしもあなたが本気で彼ともう一度やり直したいと思うのであれば、この時期に気持ちを伝えてみるのもアリでしょう。
2－3 3か月：寂しさの限界
一般的には別れてから3か月ほどで寂しさがピークに達する男性が多いようです。この時期が、冷却期間として長すぎず、短すぎずに丁度よい時期と言えます。そろそろ1人時間に飽きてくる頃でもあり、彼女がいた頃の時間が恋しくなってくるでしょう。
また新しい出会いを求めても、ついつい元カノのことを思い出してしまったり、比べてしまったりしがち……。そろそろ復縁の可能性を考え出す時期でもあります。
なかには自分からヨリを戻そうと連絡をしてくる男性も出てくるようです。
別れた理由にもよりますが、女性側からアプローチを試すのであれば、この時期がおすすめです。
2－4 半年：1人に慣れるor新しい恋へスタート
別れてから半年が経ち、その間に元カノとの関係に動きがなければ、男性としても元カノへの想いが冷めて、新しい恋愛をスタートさせている場合が多いでしょう。また、1人でいることにも十分に慣れ、彼女のいない生活にも寂しさを感じなくなっている場合もあります。
このような理由もあり、もしあなたが彼と復縁をしたいと強く望んでいるのであれば、半年以内に何かしらのアクションを起こすことがポイントになってきます。
また、半年経ってもなお、彼のことがまだ好きで忘れられない場合、一度自分の気持ちを伝えてみることもアリです。しかし、その際は相手が新しい生活をすでにスタートさせていることを受け入れる覚悟もしておきましょう。
３、復縁するまでのベストな期間とは？ ＜別れの原因別＞
3－1 別れの原因：喧嘩（１～２週間ほど）
喧嘩別れの場合は、勢いでつい別れを切り出してしまった、というケースが多いです。そのため、比較的短いスパンで復縁しやすいのが特徴です。お互いに１～2週間ほど、冷却期間を設けて、怒りの熱りが冷めてきたタイミングでどちらかが素直になって謝罪をしましょう。
喧嘩別れの場合は、あまり冷却期間を長くとりすぎないのがポイントです。長くなってしまうと、謝るタイミングを逃してしまい、関係を修復するのにさらに時間がかかってしまいます。
ただ、長年喧嘩が絶えずにいたカップルに関しては、少し長めに冷却期間をおいてもよいかもしれません。一度相手や自分のことを見直し、改善の余地も踏また上で今後の関係を考えていきましょう。
3－２ 別れの原因：何かしらの理由で自分から振った （1か月以内）
お互いの気持ちはまだあるものの、何かしらの理由で自分から別れを切り出した場合には、そこまで冷却期間は必要ありません。
ただ、別れを撤回するのがあまりにも早すぎると、相手が困惑してしまったり、あなたに対する信頼が薄れてしまったりします。そのため、ほんの少しだけ冷却期間を設けたあとで、復縁の話をするのがよいでしょう。
ポイントとしては、意地を張らずに素直になることです。自分から相手を振った手前、すぐに復縁を望むのはかっこ悪いと思ってしまいがち……。しかし、本当に相手と復縁を望んでいるのであれば、しっかりと謝ることや相手を振ってしまった理由、そして相手に対する気持ちを伝えることは大切になります。
3－3 別れの原因：お互いの価値観の違い （2～3か月ほど）
価値観のズレを感じて別れてしまった場合、復縁までは２～３か月が目安となります。
というのも、すぐにまた復縁が出来たとしても、お互いの価値観はそう簡単に変えることはできないため、同じ理由で別れてしまう可能性があります。
そのため、数か月間は自分や相手を見つめ直す冷却期間が必要です。この間に、相手の価値観の尊重できるところ、納得のいかないところ、妥協できるところなどについて考えておくとよいでしょう。
そしてお互いの欠点も踏まえつつ、それでも一緒にいられるかどうかを検討してみてくださいね。そのような時間を通してなお、相手とやり直したいと思ったときには、ぜひ素直になって相手に気持ちを伝えましょう。
3－4 別れの原因：相手に他に好きな人ができて振られた （３～６か月ほど）
相手に別の好きな人ができたために別れてしまった場合には、冷却期間を長めにとりましょう。そもそも相手が別れを切り出してきた時点で、相手の決心は固いもの……。また、もしかすると別の女性とすでに関係が始まっている可能性もあるでしょう。
そのようなときに、すぐに復縁を迫ってしまうと、逆に迷惑に思われたり、嫌われたりしてしまうこともあります。
そのため、少なくとも１、2か月は冷却期間をおきましょう。そして冷却期間中は、自分磨きをしたり、相手とのこれまでの関係を見直したりしてみましょう。そのような時間を通してもなお、相手のことが好きな場合は男性の寂しさがピークになる3か月目以降に連絡をとってみるのが良いでしょう。
【まとめ】
好きだった人との別れはとても辛いものですよね。そのため、別れの直後は相手の立場も考えずに、復縁を迫りがち……。しかし、復縁を成功させるには一度2人の関係を見直す時間も必要です。また、もし冷却期間中に相手の気持ちがどうしても知りたい、今後どうしたらいいか分からない、といった場合には占いに行ってみるのもよいでしょう。辛いときは一人で我慢せずに、誰かに相談してみてくださいね。
